オーダースーツのカフスボタン選びとは?自分らしさを演出するコツ!
カフスボタン選びについてお伝えします。オーダースーツを「より個性的に自分らしく演出したい」「オシャレに楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。カフスボタンはそんな方におすすめのオシャレアイテムです。カフスボタンの選び方や自分らしさを演出するコツを解説します。
自分らしいスタイルを演出するカフスボタンとは
カフスボタンとはどのようなものなのか紹介します。カフスボタンには「スウィヴル式(レバー式)」「スナップ式」「固定式」「チェーン式」などの種類があります。
カフスボタンとは
カフスボタンとは、ワイシャツの袖口を留めるアクセサリーです。スーツをよりオシャレに演出したり、自分らしさを楽しめたりする魅力的なアイテムです。日本では一般的に「カフスボタン」「カフス」と呼ばれていますが「カフスリンク(Cufflinks)」が正式名称です。結婚式やパーティーなどフォーマルなシーンで装着する方が多いでしょう。しかしデザインによっては、ビジネスシーンや普段使いも可能です。
カフスボタンの種類
カフスボタンの種類は、以下の通りです。
・スウィヴル式(レバー式)
・スナップ式
・固定式
・チェーン式
それぞれ詳しく紹介します。
スウィヴル式(レバー式)
カフスボタンの一般的なタイプでT字の留め具が特徴的です。着脱が簡単なため、カフスボタン初心者の方にもおすすめのタイプです。
スナップ式
スナップボタンのように、2つのパーツで固定するスナップ式。比較的簡単に装着できますが、2つのパーツに分かれているため、紛失しやすいというデメリットがあります。
固定式
留め具が固定されているシンプルなタイプです。ボタンホールに通すだけで装着できます。強度が高くパーツ紛失の心配が不要なのも魅力。しかしボタンホールの大きさによっては、装着できないケースもありますので注意が必要です。上下でデザインが違うリバーシブルタイプも販売されています。
チェーン式
上下のカフスボタンがチェーンで繋がれているチェーン式。インパクトがありカジュアルな印象を与えますので、フォーマルなシーンやビジネスシーンでは避けた方がよいでしょう。
こだわりを表現するオーダースーツに合うカフスボタンの選び方
オーダースーツに合うカフスボタンの選び方を紹介します。シャツのデザインによってはカフスボタンが装着できなかったり、結婚式ではマナーがあったりなど、注意点も一緒に詳しく解説します。
シャツ袖のデザイン
カフスボタンは、袖のデザインによって装着できないシャツもあります。カフスボタンが装着できるシャツ袖のデザインは主に「コンバーチブルカフス」「ダブルカフス」「シングルカフス」です。
シーンによって適切なデザインを選ぶ
シーンに合ったデザインを選ぶことが大切です。
・ビジネス向け
・フォーマル向け
それぞれ紹介します。
ビジネス向け
ビジネスシーンで装着する場合は、シンプルでスタイリッシュなデザインがおすすめです。目立ち過ぎないように、普段使いしやすい落ち着いたカラーを選びましょう。スーツやワイシャツの色味や、ジャケットのボタンとマッチするものを選ぶとさりげなくオシャレを演出できます。ビジネスシーンで使用する際に注意する点は、デスクワークなど仕事の邪魔にならないサイズや素材を選ぶことです。
フォーマル向け
結婚式やパーティーなどのフォーマル向けには、存在感がある華やかなタイプがおすすめです。結婚式で装着する際には、礼装や時間帯によってルールがあります。昼の結婚式でモーニングコート・ディレクターズスーツを着用する際は、ゴールドかシルバーの台座に白蝶貝などの白い石を使用したデザインを装着します。
夜に燕尾服を着用する際は、シルバーかゴールドの台座に白系の石を使用したもの、タキシードではシルバーかゴールドの台座にオニキスや黒蝶貝など黒系の石を使用したものを装着するのがマナーです。
個性を際立たせるオーダースーツのカフスボタンの付け方
一般的なタイプのスウィヴル式カフスボタンの付け方を紹介します。
カフスボタンの付け方
スウィヴル式カフスボタンの付け方は、以下の流れです。
・袖口にある2つのボタンホールを合わせる
・カフスボタンの留め具をI字にして、上から両方のボタンホールに通す
・留め具をT字にして完了です
着脱が簡単なので、カフスボタン初心者にもおすすめです。
まとめ
この記事では、オーダースーツのカフスボタンについてお伝えしました。カフスボタンは、シャツの袖口を留めるもので、正式名称は「カフスリンク」。自分らしさを演出できるアイテムのひとつです。カフスボタンには様々な種類がありますが、一般的なタイプはスウィヴル式。シャツ袖のデザインによっては、カフスボタンが装着できないものもありますので注意しましょう。
様々なシーンやスタイルに最適なデザインのカフスボタンを選んで、さりげないオシャレを演出できます。結婚式では、礼装や時間帯によって装着のマナーがあるため注意が必要です。オーダースーツをより自分らしく演出したい方は、カフスボタンで自分らしいオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。